研究方法に関する情報提供を行います.昨今,研究方法に関する多数の著書等が出版され,対数の研修会が開催されていますが,内容の信ぴょう性に関しては,かなり疑問を持つものも多くなっています.
各学会の考え方により多少の相違は確かにあります.しかし,臨床研究に関してはほとんど知識を備えていない読者や受講生に対して,あたかもそれが悪いかのように偽の知識を提供するケースがかなり多くなっています.何も知らない読者や受講生は鵜呑みにするしかありません.研究は批判的に吟味されるべきですが,それをうまく操作する人が出てきています.
本ホームページでは,研究方法,統計解析を主としたできるだけ正しい知識を提供します.もちろん,本グループも完璧な知識,能力を持っているわけではありませんので,曖昧なところ,わからないところは明示して,調査し,判明した段階で修正,追加します.
上記メンバーで作成し,順次公開します.
@研究方法に関する事項
Aバイアスに関する事項
Bデータ解析に関する事項
2018年5月25-26日 第53回日本理学療法学術研修大会in茨城2018で開催された「理学療法における臨床研究のすすめ−研究計画から論文執筆まで−」の発表資料を掲載しました.
★こちらからダウンロード(パスワードがかかっています.パスワードは,当日配布した午後の部の資料の18枚目「3.発表・討議」のスライド中に書かれています)
★午前講義の資料のダウンロード(研修大会のHPからは閲覧しかできませんでしたので,こちらからダウンロードいただければ印刷可能です.パスワードは上記ファイルと同じです.不明の際は,メールをください)
★EBPT用語集
以下の関連資料は,新たな改変Rコマンダーで簡単に実行できます.こちらを参照してください.
「理学療法」連載のWebで入手可能な資料を中心に,情報を提供します.また,本文掲載の参考文献・資料の一部提供も行います.
補足説明も加えることがあります.
論文中で用いた,SPSS操作を解説した参考文献↓
★SPSSで学ぶ医療系データ解析,東京図書
★SPSSで学ぶ医療系【多変量】データ解析,東京図書
★医療系研究論文の読み方・まとめ方――論文のPECOから正しい統計的判断まで,東京図書
以下は,古い改変Rコマンダー2.8.1を使用した場合の解説です.
★理学療法 Vol28(2011) No.5とNo.6(図3)に掲載のExcelデータ
★理学療法 Vol28(2011) No.7(表1と表2)に掲載のExcelデータ
★理学療法 Vol28(2011) No.8(表1と表3,表4)に掲載のExcelデータ
「理学療法」ではSPSSで解析した例を挙げているが,改変Rコマンダーで行うときは
※2元配置ANOVAの場合(本文中,表1)
※2要因の反復測定ANOVAの場合(本文中,表3)
※分割プロットデザインのANOVAの場合(本文中,表4)
を参照して下さい.
★理学療法 Vol28(2011) No.9(表1と表2)に掲載のExcelデータ
2×2分割表の感度,特異度,尤度比,それぞれの信頼区間を計算したいときは,ここのページを活用して下さい.相原守夫先生が作成しています.
★G*powerは,検出力,サンプルサイズを計算できるフリーソフトです.使用方法はこちらを参照.
★簡単な効果量の計算にはこちらのExcelファイルが便利.
★Shafferの計算にはこちらのExcelファイルを使用.
★日本理学療法士協会EBPTチュートリアル【イラストで見るEBPTの実践】
★アイスクリーム屋さんで学ぶ楽しい統計学─相関から因子分析まで
★ハンバーガーショップで学ぶ楽しい統計学─平均から分散分析まで
★EBPT用語集