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パッケージのインストール

vcdのパッケージをダウンロードします.
本章ではR(RGui)のメニューを使って個々にダウンロードさせていますが,コマンドプロンプトからダウンロードする方法もあります.
1) RGuiのコマンドプロンプトに,以下の文(3行まとめて)をコピー&ペーストし,Enterを押します.

install.packages("vcd")

 [Secure CRAN mirrors]というダイアログボックスが現れるので,そのまま[OK]をクリックします.

コマンドプロンプトが待機状態 
>| となったらダウンロード終了です.

2) 次に,コマンドプロンプトに,以下の文をコピー&ペーストし,Enterを押します.

library("vcd")

何も起こりませんが,起動(呼び出し)は成功しています.

ディスクトップショートカットのプロパティの変更(行わなくても後回しにしても良い)

ディスクトップショートカットのアイコンのプロパティを変更して,vcdパッケージも追加しておきましょう.
 ディスクトップのRコマンダーショートカットを右クリックします.
メニューから[プロパティ]を選びます.新たに出てきた画面で,[リンク先(T)]のところに,

B:\R-x.x.x\bin\x64\Rgui.exe R_DEFAULT_PACKAGES="Rcmdr"
※環境によって,BがCだったりxが数字だったりしますので気にしないで下さい.

のような表記があります.
 この,後半の部分,Rgui.exe以降が,設定によって以下のように様々だと思います.

Rgui.exe R_DEFAULT_PACKAGES="Rcmdr"
Rgui.exe R_DEFAULT_PACKAGES="Rcmdr","NSM3","coin","userfriendlyscience"
R4.0.5以降を使用の場合は,userfriendlyscienceを rosetta に変更
Rgui.exe --cd-to-userdocs

これらの青字(上記と異なっていても,とにかくRgui.exe以降です)を,

Rgui.exe R_DEFAULT_PACKAGES="Rcmdr","NSM3","coin","userfriendlyscience"
R4.0.5以降を使用の場合は,userfriendlyscienceを rosetta に変更
Rgui.exe R_DEFAULT_PACKAGES="Rcmdr","NSM3","coin","rosetta"

で書き換えます(RGuiのRの前には半角スペースを入れます).コピー&ペーストで書き換えて下さい.

調整済み残差と連関係数の出力

 第11章のデータ例で,χ2独立性の検定を行った直後であれば,Rスクリプトの枠に,

.Table <- xtabs(~転倒経験+性別, data=第11章)
.Test <- chisq.test(.Table, correct=FALSE)


というコマンドが残っているはずです(2行で並んではいませんので,1行ずつ選択).
 このコマンドを範囲指定⇒右クリックコピーして,のRスクリプト内の関数の最下行に,1行ずつペーストします.
 なお,青字のデータ名や変数名を変えると,別のデータでも同じように解析できます.

次に,以上のコマンドの下行から以下の2行をコピー&ペーストします.
.Test$stdres
assocstats(.Table)

※データが変わっても,検定したい変数名が変わっても,常にこのように入力します.

 入力したら,マウスでコマンドの入力行の全て(4行)を範囲指定して[実行]ボタンをクリックします.

改変Rコマンダーで解析する場合

改変Rコマンダーをダウンロード,インストールしておいてください.
こちらの資料を参考に操作してください.
※例題が異なっていますので,変数名が違います.


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